その男、武千代

38歳、モッズ系2児の父。

狂乱の宴

月曜夜から翌日未明にかけて繰り広げられた宴。

それをこの度「狂乱の宴」と定義したい。

 

私の仕事は平日、火曜、水曜休みなので世の中が1週間のスタートを切る月曜が我々の業界にとっての花金。

そして我々の業界の人達はおしなべて酒が好きで、飲み始めると長くなりがちだし、多かれ少なかれ頭がおかしい。

 

 

そんなメンバーと1週間で1番テンションが上がっている月曜日に飲みに行って無事で帰れるわけがない。

 

 

スタートから不安だった。月曜の昼過ぎに後輩2人から別々に飲みの誘いが来た。

2人とも昼間からすでにテンションが高く、

「仕事終わらないから遅くからしか行けない」

とやんわり断っても、

「何時でも待ってます」

と明らかに気迫が違う返事。

 

どっちかを断るのもめんどくさかったのでみんな一緒に飲むことにした。これがそもそもの間違いだった。

 

休み前でテンションが上がりきっている2人を合流させたら単純に攻撃力が2倍になる。

しかも後輩達は酒が絡むと一般人を遥かに上回るポテンシャルを発揮するので2倍で済むはずはなく、3倍、いや5倍くらいの攻撃力になってしまっていた。

 

さらに悪い事に飲み行く先々で知り合いが飲んでいてそこに合流する羽目に。

 

2人で5倍の攻撃力が人が増える度にさらに高まっていく。不思議な事に彼らは夜が更けていくにつれて攻撃力がどんどん上がっていき、宴は2軒目から3軒目、3軒目から4軒目と続き、人も入れ替わり立ち替わり、もう誰と最初飲んでたのかもわからない状態。

 

5軒目あたりで私の眠気もピークになりコソコソと帰宅。

狂乱の宴終了。

帰って時計を見ると午前4時。他のメンバーは圧倒的なテンションでまだ飲み続けている様子でした。

 

 

翌日、久しぶりに激しい二日酔いに襲われ、電車の揺れでもリバースしそうな状態のまま昼頃から休日出勤。ホントしんどかったです。

 

 

今月は期末のため飲み会が増えますが、

「嗜む程度にお酒を飲む」

を肝に銘じて乗り切りたいと思います。

福岡旅行

今年は序盤から飛ばしまくっている。正直、自分でも不安なくらいの勢いで飛ばしている。

 

1月に2回北海道に旅し、今月は福岡に旅をした。

 

北から南にやりたい放題。

 

もはや私にとって生活の一部として旅があり、旅は生活の一部と言っても過言ではない。

むしろ私の生活の全てが旅ではないか?と最近では思い至り、私は旅人であるとすら感じている。きっと私の前世は旅芸人だったろうし、吟遊詩人ならなお嬉しいし、高等遊民であれば最高。

私の人生は旅、私は人生の旅人、比喩的な意味ではなく旅、旅それはすなわち、だと悟った。

 

【2018年3月6日〜7日:福岡旅行】

今回の旅は職場のメンバーで福岡へ。

私は旅の幹事としてレンタカーやホテルの手配、宴会のお店のリサーチ・予約から、昼間のアクティビティはもちろん、夜のアクティビティに至るまで手配をして完璧な幹事ぶりで当日を迎えました。

 

 

早朝5時 、羽田空港行きのバスに乗り込み朝から景気良く缶ビールを2缶。プレミアムな休日のスタート。

 

 

今回の旅の幹事である私は、この旅の工程がレンタカーでの移動に依存するものである事を誰よりも知っている。それを承知で飲酒する私。背徳感がたまらない。背徳感のおかげかいつもよりビールが美味い。羽田空港に着いた6時半頃にはすでにほろ酔い。

 

車移動前提の旅行で集合前から飲酒するということはある意味でその他メンバーへの宣戦布告。

「俺はこの日一切運転というジャンルでは戦力にならないぞ!」

「運転手というしがらみに縛られず無邪気に旅を満喫するぞ!」

ということを高らかに宣言している状態。

 

実際、集合場所に缶ビール片手に乗り込んだ私を見るメンバーの目には「殺意」のようなものが浮かんでいました。特に店長の殺意は凄かった。身体180cmを超える屈強な男の圧倒的な殺意。小動物なら死んでた。

 

そこからも攻撃の手を緩めることなく、空港でさらに2缶ビールをいただきしたたかに酔っ払う私。よく店長に殺されなかったな。

 

いい具合に酔いがまわってきたまま搭乗。席に座った途端眠りに落ち、目が覚めたらもう福岡。早い、圧倒的に早い。移動時間が消えた。

 

 

福岡に着いてからはレンタカーを借り、柳川というところで川下りをし、うなぎを食べ、さらにビールをいただき、光の道で有名な宮地嶽神社にお参りし、中洲にあるホテルにチェックインして、夜の宴会で美味しい水炊きをいただき、夜21時に初日のオフィシャルなスケジュールは終了。

 

 

ここから先、翌朝の集合時間までは自由行動。

福岡の夜の幕開けだ。

 

私の中で福岡の女性は美人が多いというイメージが昔からあり、旅行前、職場の同僚にその話をしたところ彼もまた共通の見解であった。飲みたい、福岡美人とお酒を酌み交わしたい。他県の女性ではダメだ、福岡だ。同僚と私は固く握手をした。

 

よって我々(同僚と私)は、今回の福岡旅行における夜の自由行動のテーマを

「福岡美女とお酒を飲む」

とし、現代最強の知将Googleによる入念なリサーチ、パッションほとばしる作戦会議を行い福岡に臨みました。

 

作戦会議では、どうせ福岡美人と飲むならプロではなく素人が良い、予算の都合もあるのであまり高額なお店は難しい、男ならワンチャン狙わなくてどうする、福岡美人の博多弁で弄ばれたい等、現実的でありながら自由かつ奔放、30歳を過ぎた男性2人の欲望丸出しで聞くに耐えないディスカッションを繰り広げ、最終的に天神界隈に複数の店舗がある相席ラウンジに行くことに決定。

 

昨年、相席ラウンジでほとんど結果の出せなかった私はその悪夢を払拭するべく、

「昨年の借りは今夜必ず返すぜ!」

と気合いを入れて突入しました。

 

 

 

その夜、我々は

 

相席ラウンジ→クラブ→相席ラウンジ

 

と戦況を悪化させながら転戦を繰り返し、夜中の2時過ぎに同僚が完全に眠気に負け戦意を喪失し戦線を離脱。何も結果を残せないまま2人で「福岡ポツダム宣言を宣言し、泣きながらホテルまで戻りました。

 

帰り道、同僚がずっと

「勝負に勝ったが、試合に負けた」

とわめいていて、この結果のどのあたりで「勝負に勝った」ポイントを見出したかが私にはわからなかった。

翌朝、改めて問いただすと「酔っ払っていてその発言自体覚えてない」そうで真相は闇に消えた。

 

 

翌日は呼子にイカ食べに行き、波戸岬で牡蠣を食べ、お土産を買って飛行機に乗って帰りました。

 

 

福岡の夜が不完全燃焼だった以外は概ね楽しい旅行でした。ただ、昨年のリベンジが出来なかったこと、福岡にも借りが出来てしまったので今年中に必ずリベンジしてやると強く誓い、次の旅行先を探し始めた私なのでした。

 

10件のブログを書き終えて

先日書いた日記でやっと10件。

10件目を書いてる途中から仕事が忙しくなったり、心が荒み毎夜飲み歩いていたらなかなか書き終わらず、1週間くらいかかってしまった。1週間かけたクオリティとは思えない。

 

記念すべき11件目はやはりthe brilliant greenについて書くしかないなとは思っています。

 

毎日したたかに酔っ払って家路についてるわけですが、帰りの電車で何の音楽を聴いて帰ろうかと思案していると、ふと思い出すあのメロディー。

 

the brilliant greenの「長いため息のように」。

私にとってthe brilliant greenと言えば「長いため息のように」。超名曲。

 

 the brilliant greenには名曲が多いですが、この曲が個人的には1番。長いため息出ちゃう、明日も仕事だと思うと出ちゃう、ため息しか出ない。

 

こんなに毎日酔っ払って、なんなら先日は普通に寝坊したけど運良く上司が朝から出かけてたから事なきを得た私が今日もしたたかに酔っ払ったら明日はもう仕事行けないと思うんです。

 

明日、朝起きたらもう大遅刻で朝から上司に「I'M SO SORRY BABY」って電話して、急いで準備をして「そのスピードで」出勤したら、上司から「goodbye and good luck」とクビ宣告され、私の心は「Forever to me 〜終わりなき悲しみ〜」に包まれまるで「冷たい花」のよう。

その後「There will be love there 〜愛のある場所〜」(転職先)を探すため活動するもなかなか結果が出ずに再び私の心は「Forever to me 〜終わりなき悲しみ〜」に包まれ、まるで「冷たい花」のよう。

しかし「Rainy days never stays」。努力は身を結び、「There will be love there 〜愛のある場所〜」(転職先)を見つけ「Hello Another Way -それぞれの場所-」へと旅立つ私。

そして新しい職場で仕事に戸惑っている私に「CALL MY NAME」して優しく仕事を教えてくれた20代中盤の吉岡里帆似の女性と恋に落ち、めでたく結婚。「愛の♡愛の星」。大団円。

 

 

 

こんな中身のない日記にまた3日もかけてしまいました。

クオリティも低くて、スピード感もない私の日記ですがどうぞ今後ともよろしくお願いいたします。 

「森見登美彦」作品の腐れ大学生への永遠のシンパシー

森見登美彦」という作家さんの作品が好きだ。

大学生の終わり頃からもう10年以上ファンで、新刊が出れば欠かさず買っている。

 

森見登美彦氏の「太陽の塔」という作品がある。腐れ大学生である主人公が、自分をフった女性の周りをストーキングし、クリスマスファシズムに反旗を翻しながら物語は進んでいく。エモい。とてもエモーショナル。

 

毎年クリスマスが近づき、クリスマスファシズムに傷つき、サンタ狩りを計画するたびにこの作品を思い出して読んでいる。しかもクリスマスシーズンの間に2、3回は読むので、この10年でかれこれもう30回以上私はこの作品を読んでいる。異常な回数だ。

 

作中、3人の友人が登場し、それぞれ個性的な腐れ大学生っぷりを存分に発揮して物語に華を添えている。

 

腐れ大学生4人が非モテをこじらせて悶々としながらも、独自の世界観を突き詰めていく様は大学時代、彼らと同じように非モテをこじらせて腐れ大学生として生きていた自分と重なり、シンパシーを感じてしまう。

 

そして不思議なことに歳を取って大学時代が遠い記憶になればなるほど彼らへのシンパシーは強くなる。33歳のおっさんが非モテの腐れ大学生に未だにシンパシーを感じる異常事態。

 

彼らの基本行動である男女交際に対しての妬みや嫉み、非モテ男子と団結してくだらないことに情熱を燃やしたり、イベントの度に浮足立つカップルへの侮蔑、世の中の女性が自分に振り向かないのは世間がまだ自分に追いついてないだけみたいな闇雲な自信とか、学生時代の私そのものだし、未だに引きずってこの歳まで生きている。

 

むしろこの10年でさらにこじらせてもっと深い闇の部分に落ちている。妬み嫉みの権化である。「腐れ大学生」から社会人として立派な大人になるはずが、「腐れ社会人」にクラスチェンジしてしまった。どこで道を間違えてしまったのか。

 

学生時代に非モテで、スクールカーストの底辺とはいかなくても上位のウェーイ勢とは絶対仲良くなれないし、趣味は基本的にインドアでオタク気質、人見知りだけど仲間内では意外とよく喋るみたいななんかちょっと癖のある人にはオススメの小説です。

 

逆に学生時代がバラ色で、スクールカーストの頂点にいて、スポーツ万能で、友達100人いるし、休日は地元の仲間とBBQだぜマジ地元最高ウェーイみたいな人には全く刺さらないし、何が面白いの?ってなること間違いなし。私の視界に入らないで、眩しいから。

 

まだ先の話ですがきっと今年のクリスマスシーズンに私はこの小説を読むのでしょう。小説の中の彼らは永遠に腐れ大学生で、本を開けば私を待っていてくれる。幸せなクリスマスになりそうです。

 

映画「処刑人」を強くオススメしたい

まずタイトルがヤバい。ダサい。はっきり言って超ダサい。改めて見ると超ダサい。タイトルだけで見ようって気持ちにならない。前情報なしだとアメリカの映画かわかんない、時代劇かと思う。

そしてDVDのパッケージもダサい。今流通してるのはどうだか知らないけど私がレンタルした頃のパッケージは超ダサかった。炎の前で主演の2人が銃を構えてる。マジダサい。センスねぇ。

なんの気なしにDVD借りに行ってタイトルがダサくてパッケージもダサい映画なんて絶対に手に取らないですよね。わかる、普通はそう。もっと横文字でカッコいいタイトルとか美男美女が素敵なロケーションに佇むパッケージの方を選ぶ。

 

でも、映画自体は面白い。ホントに面白い。

 

私が初めて「処刑人」を観たのが高校生の頃。映画なんてジャッキー映画のようなアクション系くらいしか観てない私。今でこそタランティーノが「パルプ・フィクション」でやっていたストーリーの時間軸をズラす手法はそんなに珍しくないけど、それを知らない当時の私にとってこの「処刑人」は衝撃的な映画。

しかもとてもバイオレンス。カンフー映画系のバイオレンスじゃなくてガチのバイオレンス。ずっとバイオレンス。指も吹っ飛ぶし猫も吹っ飛ぶ。いわゆる「Fワード」も連発。バイオレンスなんだけどコメディ要素も随所に散りばめられてるんでそんなに重くならずバランスも丁度良い。

そして何より主演の2人がカッコいい。もうめちゃくちゃカッコいい。映画通してこの2人はずっとカッコいい。ウィレム・デフォーもいい味出してる。他の映画でも見たことあるけどウィレム・デフォーがここまでぶっ飛んでる役を演ってるのを見たことない。スピード2の時よりぶっ飛んでる。スピード2ウィレム・デフォーも好き。

 

1999年の映画ですが今観ても古く感じないし面白い。10年後の2009年に続編「処刑人2」も公開されていてそっちも面白い。でも主演の2人が10年経って老いたなぁ、って感じがしたのは否めない。「3」を製作するみたいな話もあるようですが早くしないと主演の2人がおじいちゃんになっちゃうんで急いでもらいたいものです。

 

映画の詳細はWikipediaとかに書いてあるんでそっちを見て頂いて、本日は私の「処刑人」に対する熱い思いだけをお伝えいたしました。

 

是非ともお時間ある時にご覧になってみてください。

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やっぱりダサい。

「THE YELLOW MONKEY」のことが狂おしい程好き

あまりに好きすぎて2016年の復活ツアーに3回参戦し、去年は東京ドームも観に行った。

 

リアルタイムではほとんど聴いてなかったし、アルバムは1枚も持ってなかった。当時は「ヴィジュアル系バンド黄金時代」で、私はL'Arc〜en〜CielとかSOPHIASHAZNA、La'cryma Christi、MALIS MIZERとか聴いていた。

 

今では再発盤が出る度にアルバムを買ってるので同じアルバムを3枚くらい持ってる。いくら好きなアーティストでも同じアルバムを3枚も持ってるのはTHE YELLOW MONKEYしかいない。

だが、もしもまた再発盤が出るとしたら私は迷わず買うだろう。同じアルバムがiTunesに4つ並ぶ。
狂気だ。

 

私が本格的にハマったのが解散した後だったので、ライブDVDを買い漁って動くイエモンを補完していた。

特に活動休止のタイミングで行われた東京ドームのライブDVDは何回も見た。そして何回も泣いた。今やどのシーンでも泣ける気がするが、「悲しきASIAN BOY」という曲の最後で吉井和哉が「イエローモンキー万歳!」と絶叫する部分は名シーン。
Asian Boy - Tokyo Dome - The Yellow Monkey イエロ モンキ - YouTube
毎回このシーンで嗚咽が止まらなくなる。
我ながら気持ち悪い。

イエモンにどハマりしながら、吉井和哉のソロも並行して聴いていた。ソロの曲も名曲が多い。吉井和哉は天才だ。そしてライブにも足を運んだ。

不謹慎な私は、吉井和哉のライブに行きながら、イエモンの復活を望んだりしていた。他の女のことを考えながらセックスするみたいな不思議な気持ち。(そんなことしたことないけど。)

ソロのライブでイエモン時代の曲を聴くとその気持ちが強くなった。

 

イエモン復活のニュースが流れた日はここ数年で1番テンションが上がった。

 

一生叶わないと思っていた夢が叶った瞬間だった。

 

参戦した復活ツアーの3公演全てで私は泣いた。東京、埼玉、横浜で泣いた。号泣した。泣きながら歌っていた。

おじさんが泣きながらイエモンを歌っている光景はさぞ気味の悪いものだっただろう。

 

復活して3年になり、そろそろアルバムを発売するとかしないとか。

今から楽しみで仕方ない。

 

社会人になってからの約10年間、辛い時も苦しい時も悲しい時も私はTHE YELLOW MONKEYに支えてもらっていた。いつか「バラ色の日々」が来ると信じて毎日生きてきた。

 

復活ライブで吉井和哉はもう解散は絶対にしない旨のMCをしていた。信じてるからずっとTHE YELLOW MONKEYで新しい音楽を作り続けて欲しい。そして誠に勝手ながらこれからも、私の人生の局面で心の支えになってくれる存在でいて欲しい。

 

私は一生、THE YELLOW MONKEYを追いかけ続けていく所存です。

「2018年本気の婚活宣言」 その参

私が20代半ば頃に読んで激しく共感してた「モテキ」の主人公「藤本幸世」が漫画の中で30歳、いつのまにか藤本幸世よりだいぶ年上になり、だいぶこじらせてる現状。

 

年齢的に、

東京タラレバ娘

の「鎌田倫子」に共感し始める現状。 

 

趣味もOL化していく一方で、無駄に高まる女子力。

いらない、33歳のおっさんに女子力いらない。

  

そんな絶望的な現状をひっくり返すべく、私は今年、本気の婚活を実施します。

 

【「本気の婚活2018年」野望篇】

 

■本音

本音を言えば、

 

吉岡里帆似の巨乳でかわいい女性で料理はもちろん家事全般なんでもこなせて私のことを大好きで酔っ払って帰っても起きて待っててくれてなんなら心配したんだぞくらい言ってくれていつもニコニコして私のくだらない話も聞いてくれて私のことを大好きで休みの日に家でダラダラDVD見て過ごすのも嫌いじゃないしむしろ好きだけどたまには旅行でも行こうよってなって旅先という非日常の中でまたいつもと違う表情を見せながら私のことを大好きだよって言ってくれる人、

 

なんです。

 

■現実

そんな人いないなって割と最近になって気付いたんです。

いたとしても33歳、身長168cm、中肉中背、ど近眼、ブラック企業勤務、生え際絶賛後退中、自称モッズ系の私とは結婚してくれないでしょう。

 

そこで

私がホントに結婚相手に望む条件を決めて婚活しようと。そこがブレるから2年連続で迷走したわけです。

 

■歴史

私の婚活の歴史は迷走の歴史。

そろそろ、私も学ばないといけない。

 

■条件を3つに絞る

あんまり条件が多いとまた例年通り迷走するので条件を3つまで絞ります。

 

そして私はその3つの条件に合う女性が現れたら可及的速やかに求婚するのです。

 

■3つの条件 

これを決めるのはとても重要です。

 

なにせ条件に合致した女性に対して私は求婚するわけですから、この条件設定が今後の人生を大きく左右する。

 

とても大事な局面です。

 

徹底的に論理的な思考で、推敲に推敲を重ね、私は結婚相手に求める事を3つに絞りました。

 

 

■条件①

やたらと動物を飼いたがらない人

 

いますよね、やたらと動物を飼いたがる人。

 

「実家には猫が2匹いて一人暮らしの今の家はペット不可だから猫不足(;_;)将来的には猫と一緒に暮らせる人が希望です」

とか、

「都内でワンコと2人暮らしです(笑)ワンコは大事な家族なので、お付き合いする方も動物好きな方が嬉しいです!」

とか、

「猫ちゃん、ワンちゃんが大好きで子供の頃からずっと飼ってます。ペットの居ない環境は寂しくて耐えられません。」

みたいな人。

 

 

正直、全然理解出来ない。

 

 

小さい犬とかキャンキャンうるさいし、猫とかすぐに車道に飛び出して跳ねられるし、ハムスターとかずっと回転するやつで走ってるし、なんか全体的に獣臭いし、毎日散歩させなきゃならないし、散歩したらしたでその辺に平気で排泄するし、排泄物は飼い主に片付けさせるし、王様かお前はって感じ。

 

そんなものをやたら飼いたがるんですよ。

どんな精神状態なのか理解し難い。

常軌を逸してるとしか思えない。

 

育ってきた環境が違うので価値観が違うのは仕方ないんですがちょっとここだけは譲れない。

 

私、動物がいなくても不自由なく生活できる人がいいです。

 

 

■条件②

ノンスメルな人

 

これは先日の日記、

「2018年本気の婚活宣言」 その壱 - その男、武千代 

にも書いたのでもう説明不要だと思います。

 

 

■条件③

すぐに死なない人

 

せっかく見つけた運命の人がすぐに死んでしまってはそれまでの苦労が水の泡。

また当てのない婚活の旅に出なければならない。

それは辛い。

 

そういう悲劇的で御涙頂戴的な物語は20代の子達に任せておけばいいのです。

私のような30代前半の男子にはそういうドラマティックな展開は必要ない。

 

また、風邪とかひいても1日ぐっすり寝て、次の日には全快してるみたいな回復力がある女性も安心感がありますよね。

いつまでも体調不良だとうっかり死んでしまうんではないかと不安になります。

 

もちろん自分で自分の手首等を切ったりして

「すぐ死のうとする」

人も困ります。

 

そういう人と良好な人間関係を築くのは大変難しいことを、私は過去の経験から知っています。

 

また、あまりにもご高齢な女性も今回は残念ながら対象外としたいと思います。

やはり、すぐ死ぬ可能性があるので。

 

 

 

以上です。

 

 

条件を3つに絞る作業は難航しましたが、

結婚相手に求める「よりシンプルな条件」だけを厳選したつもりです。

 

上記3つの条件を満たす方が現れたら、

「即求婚」

「即入籍」

「即扶養」

という流れ。

 

我ながら完璧なプラン。

これで安心して婚活に臨めます。

 

今年の本気の婚活は一味も二味も違うんだぞ、

というところを余すことなく当ブログでも随時発信して参ります。

 

どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。