その男、武千代

34歳、独身、モッズ系、借りぐらしの崖っぷち。

サイキック・医者

先日の日記でも書きましたが、風邪をひきました。

 

体調絶不調 - その男、武千代

 

すぐに治るだろうとタカをくくっておりましたが、なかなか治らないので近所の病院に行きました。

 

その病院に行くのは多分3年ぶりくらい。インフルエンザにかかった時に以来。そもそも普段あまり体調を崩さないので病院自体が久しぶり。

 

さっさとお薬もらって帰ろう、と思って病院のドアを開けるとまあまあ混んでる。しかも平日の午前中なのでもれなくご高齢の方々。ベテラン勢が幅をきかせている待合室。

 

私も「34歳」という、そこそこの年齢ではありますが、この場では完全に最年少。圧倒的な年齢差を持って最年少。

 

受付を済ませ、「平日の昼間から私服で病院に来てる青年」に対する、ベテラン勢の値踏みするような視線を受けながら隅の方で呼ばれるのを待ちます。どうやらニートかなにかと思われているようです。

 

「私は平日休みなだけなんです」

「正社員として日々まじめに働いてるんです」

「今はどうしようもない格好をしてますが、普段はスーツをビシッと着こなしてるんです」

と弁明したい気持ちを抑え、本棚にあった「ドラえもん」を脚を組み、スマートに読みながら、呼ばれるのを待つことにしました。

 

ベテラン勢の皆さんは、受付のおねえさんと顔なじみなのか楽しそうに話しをしています。

 

保険証を忘れたおじさんは受付の人に、今月は来るのが初めてだと言われても、「いやー、今月来たと思ったんだけどなぁー」と何回も言って受付の人を困らせていました。多分、来てないでしょう。

 

少しすると名前を呼ばれたので診察室へ入ります。

 

先生にいつから風邪っぽいか、症状はどんな感じか質問され、それに答える私。

 

私の返答を聞いた先生は、

「喉が真っ赤で、微熱が37度の前半くらいだろうね。」

とおもむろに呟き、喉をスコープのようなもので私に見せてくれました。

 

するとどうでしょう。

喉が真っ赤に腫れています。

 

そして、体温計で私の体温を計ります。

 

するとどうでしょう。

37度2分です。

 

私はこの時、

「この先生はサイキッカーではないか」

と疑い始めていました。

 

他にも、先生の予言が的中し、私が驚愕しているうちに診察は終了しました。

 

狐につままれた気持ちで診察室を出て、お薬をもらい、病院を後にする私。

 

私は、「あの先生サイキッカーではないか」、という予感を、確信に変えながら帰路につき、帰りにうどんを食べてから帰りました。うどんは、少し量が多かった。

 

 

そして、数日たった今、私が思うことは、未だ風邪が治らなくて辛い、ということ。

それが、真実です。