フランツ・フェルディナンドのライブに行った
前回の日記でも書きましたが、11月にフランツ・フェルディナンドのライブに行きました。
フランツ・フェルディナンドというバンドのライブに行く - その男、武千代
まぁなんせ盛り上がりまして、
盛り上がりすぎて、
しばらく冷静でいられず、
自分の中で消化出来ずに、
いたずらに時は過ぎ、
11月が終わり、
12月も終わりを迎えそうで、
あっという間に2018年も終わりそうで、
いつのまにか日記も放置しておりました。
ライブからもう1ヶ月。早い。時の流れは早い。
ライブ自体は、新旧楽曲を織り交ぜた大変バランスの良いセットリストで、昔からのファンも、新しいファンも盛り上がる内容だったと思います。
Franz Ferdinand @ 東京国際フォーラム ホールA (東京都) (2018.11.27) | ライブ・セットリスト情報サービス【 LiveFans (ライブファンズ) 】
私はやはり1stアルバムに思い入れが強いので、1stアルバムからも4曲演奏した今回のセットリストは個人的には良いものでした。
もちろん新譜の曲もカッコよくて、始まりから終わりまでずっと踊り続けられる楽しいライブ。他のアーティストじゃなかなか味わえない。一貫してエンターテイメントを追求するフランツ・フェルディナンドのライブは見る者を惹きつけ、魅了する。
個人的フランツ・フェルディナンドのベストソングである「The Dark Of The Matine」や「This Fire」、「Michael」も演奏し、私のボルテージもマックスに。今年一番の盛り上がりをみせました。
ボーカルのアレックスは相変わらず終始キメキメなライブをするエンターテイナーで、全席指定の東京国際フォーラムを完全に掌握し、後半には観客を煽って一階前方をライブハウスと化す圧巻の横綱相撲。
そして、当初懸念していた
「ギターのニック不在問題」、
「東京国際フォーラムとの相性問題」、
そんなの余裕で払拭するフランツ・フェルディナンド。
彼らはメンバーが変わったくらいでフランツ・フェルディナンドでなくなったりしない。
彼らは会場がオールスタンディングでなくてもオールスタンディングにしてしまう。
彼らは常にフランツ・フェルディナンドであり、それ以外の何物でもない。
そんな圧倒的な実力を感じました。
初めてライブを見た時から思ってましたが、
ダサいのにカッコいいアレックス、
曲間に開脚ジャンプするダサいアレックスと他のメンバー、
ハンドマイクでパフォーマンスしながら歌うダサカッコいいアレックス、
古いのに新しい彼らの音楽性、
ダサいとカッコいいのギリギリの音楽性、
ダサいアルバムアートワーク、
ダサい物販のTシャツ、
でも最後はカッコいいに行き着く、
これがフランツ・フェルディナンドの真髄なのかも知れません。
早く新しいアルバム作って、また来日して欲しいものです。