Want You Bad
「ピロリ菌がいる可能性あり」
と健康診断の結果が出たのが昨年のこの時期。
シティボーイを気取っていた私としては、ライフラインが整ってなかった時代に井戸水とか飲んでた人の胃にいることが多いと言われるピロリ菌が自分の胃にいるかもと診断されて若干心が折れました。
診断結果には、医療機関でしかるべき検査を早急に受けてください、と書いてあったため早速行かないといけないなぁ、と思って半年以上放置。
怖いじゃないですか、内視鏡で検査するらしいし、凄いしんどいってネットに書いてあるし。足が遠のく情報ばかりが散見される内視鏡検査。
職場の先輩にピロリ菌を放置しておくと胃がんやら胃潰瘍やらのリスクが高まるぞ、と毎日のように脅されて今年の2月にようやく病院へ行くことを決意しました。決め手になったのが、先輩が受診した病院は麻酔をして寝てる間に検査が出来、痛みを全く感じない、という情報。
私の中で既に手に余るほど巨大になっていた内視鏡検査への恐怖が回避出来る。なら行かない理由はない。恐怖と痛みがなければ内視鏡検査ごとき恐れることなどない。
半信半疑ではありましたが、検査はホントに全く痛みもなく寝てる間に無事終了。気付くとベッドで横になっており、知らない天井だ、とシンジくんの気持ちになる私。
お医者さんから内視鏡で撮った写真を見ながら話を聞くと、私の胃はめちゃくちゃ綺麗らしく、ピロリ菌はいないんじゃないかなぁ、とのこと。
結果は1週間後に出るからまた来てね、と言われてその日は帰りました。
それから約半年。
コロナやらなんやら理由を付けてまだ結果を聞きに行ってない私。1年がかりのプロジェクトになったピロリ菌検査案件。今後の展開に期待、です。