北海道旅行 その壱
出張や里帰りでもないのに1ヶ月のうちに2回も北海道に行く人はどんな人でしょう。
答えはただのバカです。
そしてそのバカは私です。
【1月8日〜10日:第1弾2018年北海道旅行】
月曜の仕事をウヤムヤにして、
羽田の最終便で北海道へ。
真冬の北海道は高校生以来。
当時は9.11のテロの影響で陸路で北海道に行きました。
約6時間の電車移動の旅で、
箸が転がっても笑うし、
レベルの低い下ネタでも笑うし、
今考えると全然面白くない一発ギャグでも笑っていた笑いの沸点が異常に低かった高校時代の私達が、
もう話すことがなくなり、
みんな虚空を見つめ出すような、
死ぬほど退屈な車内の記憶が今でも思い出されます。
どんな服装で行けばいいかわからず、
ネットの情報をかき集め、
昨年末から防寒性の高い衣類を買い揃え、
万全の態勢で北海道へ。
一緒に行くメンバーからは
「北海道は逆に寒くないから心配いらない」
「逆に東京の方が寒いくらいだ」
「室内は暖房がマックスで暑いから厚着すると汗をかく」
「そんな防寒性の高い衣類ばかり買ってバカじゃないか」
と行く前から散々な言われようでしたが、こちらとしても、
「東京よりすげー勢いで北に行くのに寒くないわけないし」
「北海道着いてから寒くて震えるのも嫌だし」
「逆に寒くないって普通にわかんないし」
「寒くないの逆だったら寒いし」
「お前会話の端々で何かと逆にって言いがちだし」
と、東京で熱い議論を交わし、結局アドバイスを全力でスルーして防寒対策していきました。
この日程は比較的暖かい時期だったため、想像してた程寒くはなかったです。
(それでも東京より寒いのは寒い。)
今回の旅行で「ポールダンス」というものを初めて見る機会があったのですが、
あれは凄い。
ポールダンスのおねいさんはみんな、
下着みたいなちっちゃいブラジャーとパンティ♡
みたいなけしからん衣装で踊るんです。
普段の私ならダンスそっちのけで、
30代特有のジトっとしたいやらしい目線を送るところなのですが、
いざポールダンスが始まると、
下着みたいなけしからん衣装も、
いやらしい目線を送ることも、
ポールダンス中にブラジャー外れてラッキーおっぱい見れないかなみたいな邪念も、
全部吹っ飛ぶ圧倒的な迫力。
体のどこの筋肉を使うとそんな風に動けるの?
みたいな動きの連発。
完全に感動するレベルのやつ。
ラッキーおっぱいとか期待してた自分を恥じる。
ポールダンスが終わると会場は拍手喝采。
いい経験が出来ました。
旅の基本的な動きとしては、
美味しいご飯を食べて、
美味しいお酒を飲んで、
ゆっくりお風呂に浸かるという、
すすきのから一歩も出ないスケジュール。
一昨年も行って思いましたが、今回の旅行で改めてわかったことがありました。
すすきのは私のアナザースカイである、
と。
こんなにステキな街は他にない。
ホントに好き、すすきの。
そんな大好きなすすきのに、
1月にもう1回行きました。
ええ、バカですから、私。