Tokyo City Underground
先日、半年間放ったらかしにしていた「ピロリ菌」の検査結果を、満を持して聞きに行った。
結果は、
数値的にはギリギリセーフなレベルだし、胃は結構綺麗なんだけど、数値がホントにギリギリセーフな感じだからピロリ菌がいる可能性も否定出来ない、
というとても煮えきらないもの。
ピロリ菌よ、いるなら一発でわかるくらいバッキバキにヤバい数値を叩き出してくれよ。これじゃあわざわざ遠方まで検査しに来たのにはっきりしないじゃないか。
もやもやしていると先生が、
このまま放置してもすぐに何か悪くなることはないけど、もしもピロリ菌がいた場合、5年、10年経過して再検査した時には何かしら悪影響が出てる可能性もある、
と怖いことをおっしゃる。
ピロリ菌め、名前は全然怖くないのに、私の未来に暗い影を落とそうとするなんて、けしからん。しかもいるかいないかもはっきりしないなんてどういう了見だ。
そして先生は、
まぁ、私なら除菌治療しますね、
と専門家の立場でマウントを取ってきたので私も負けじと、
よろしくお願いします、
と丁寧に除菌治療をお願いした。専門家の立場で言うんだから間違いない。
ただ除菌治療の説明を聞くと、1週間毎日朝夕2回抗生剤を飲まないといけなくて、人によっては薬の副作用で体調が良くが崩れる人もいる、お腹が壊れる人、発熱したり頭痛がする人、アレルギー反応が出る人、味覚障害になる人、症状は様々。恐ろしい、放っておいても、除菌するにしても平和な選択肢がない。
何より辛いと思ったのは薬の効き目に影響が出る可能性があるため、除菌治療期間はアルコールは禁止ということ。
ここ数年、1週間丸々アルコールを摂取しなかったことが記憶にない。必ず1回か2回は飲んでいた、多い時は毎日欠かさず飲んでいた。これはしんどそうだ。薬の副作用よりも、禁酒が1番辛そうだ。
1週間薬を飲んで、2ヶ月後に再度検査をして、その数値でピロリ菌が死滅したか判断する。もしもそこで死滅してなければ、除菌治療アゲイン。2周目に突入、とのこと。なんとか1回でクリア出来るように、摂生と禁酒を徹底する所存です。
※次回、
「ピロリ菌全滅!?除菌治療の結果はいかに…」
は11月後半に掲載予定です。